空売り残高は、取引所が営業日ごとに公表しています。空売りをした者は計算日の翌々営業日の午前10時までに証券会社へ報告し、取引所は原則として午後4時までに届いた分をその日のうちに掲載します。そのため公表されるのは数日前の計算日の時点の残高で、多くは計算日の2営業日後に公表されます。リアルタイムの残高は分かりません。
公表までの流れ
- 計算日: 空売りをした者が、その日の空売り残高と残高割合を計算します。
- 報告: 計算日の翌々営業日の午前10時までに証券会社(取引参加者)へ報告し、証券会社が取引所に提供します。
- 公表: 取引所は、原則として午後4時までに届いた報告を、その日のうちにウェブサイトに掲載します。掲載されるのは残高割合0.5%以上のものなどです。
公表は取引所の営業日ごとで、土日・祝日には公表されません。
公表は計算日の何日後か
報告の期限が計算日の翌々営業日なので、公表日は計算日の2営業日後になることが多くなります。たとえば金曜日が計算日の分の報告期限は、間に祝日がなければ翌週火曜日の午前10時です。
kabu365.net が保存している2022年1月以降の公表(約88万件)を取引所の営業日で数えると、計算日の2営業日後に公表されたものが73%、1営業日後が21%、3営業日以上後が6%でした。数か月以上たってから公表されたものも、わずかにあります。
銘柄ページの公表履歴では、公表日と計算日を並べて表示しています。
リアルタイムで分からない理由
このしくみのため、空売り残高をリアルタイムで知ることはできません。公表データで分かるのは、数日前の計算日の時点で、残高割合が0.5%以上だった空売りです。今日の売買で空売りが増えたか減ったかは、数日後の公表を待つ必要があります。
また、残高割合が0.5%未満の空売りは、報告されていても公表されません。
取引所の掲載期間
- 取引所のウェブサイトに掲載されているのは、過去13か月分です。
- kabu365.net では、2022年1月以降に公表された分を、銘柄ページ・空売り者ページでまとめて確認できます。
- 以前の報告に誤りがあった場合は、空売りをした者が訂正の報告をすることになっています。公表された数値が後から訂正されることもあります。
最新の公表は 空売り残高トップ と 日次公表一覧 で確認できます。現在の最新の公表日は2026年10月22日です。用語の意味は 空売り残高の用語集 をご覧ください。
出典
制度の説明は、上記の公式ページで 2026-10-18 に確認した内容です。制度は変更されることがあります。数値は kabu365.net が取引所の公表データを集計したものです。
本ページは制度と用語の説明で、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。
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