空売り残高とは、株を借りて売り、まだ買い戻していない株数のことです。日本では、発行済株式総数に対する割合(残高割合)が0.2%以上になると報告の義務があり、そのうち0.5%以上のものが、東京証券取引所のウェブサイトで毎日公表されます。kabu365.net は、この公表データを銘柄・空売り者・業種ごとにまとめています。
空売りとは
空売りとは、株を持たずに、または借りて売ることです。信用取引の売りはもちろん、信用取引を使わずに株主から株を借りて売る取引も、空売りにあたります。借りた株は返す必要があるため、多くの場合は後で市場から買い戻して決済します。
報告と公表のしくみ
- 空売りをした投資家は、発行済株式総数に対する空売り残高の割合(残高割合)が0.2%以上になると、証券会社を通じて取引所に残高を報告します。
- 報告の期限は、残高を計算した日(計算日)の翌々営業日の午前10時です。
- 報告された残高のうち、取引所のウェブサイトに毎日載るのは、残高割合が0.5%以上のものに限られます。
- このしくみは2008年11月に始まりました。2013年11月には、報告と公表のやり方が改められています。
つまり、公表データに載るのは残高割合0.5%以上の大口の空売りだけです。0.5%未満の空売りは、報告されていても公表されません。
公表データに載っている内容
取引所が公表するデータには、計算日、銘柄、空売りをした者の名称、残高の株数、残高割合、前回報告したときの残高割合などが載っています。個人は、残高割合が5%未満なら氏名ではなく一律に「個人」と表示されます。別の人でも同じ「個人」になるため、「個人」の動きを1人の動きとして読むことはできません。
kabu365.net での見方
- 銘柄ページ: 冒頭の要約、空売り者ごとの残高、残高割合の推移、公表履歴を1ページで確認できます。
- 合計: 同じ銘柄で0.5%以上を公表している空売り者の残高割合を足したものです。0.5%未満の分は含まれないため、空売りの総量ではありません。
- 計算日と公表日: 計算日は残高を計算した日、公表日はそれが公表された日です。報告の期限が計算日の翌々営業日のため、公表日は計算日より後になります。
実例 / 2026-10-22 公表分
2026年10月22日に公表があった633銘柄のうち、その日に公表された残高割合の合計が最も大きかったのは TOWA(6315)の15.53%です。この銘柄では現在、6社が0.5%以上を公表しており、合計は16.59%です。
※ JPX の公表データを自動で集計した文章です。集計の前提・注意事項
読むときの注意
- 公表データは残高割合0.5%以上の空売りだけで、空売りの全体ではありません。
- 公表が止まっても(0.5%未満になっても)、空売りがなくなったとは限りません。
続けて 空売り残高が多い・大口だとどうなるか、空売り残高の調べ方 もご覧ください。
出典
制度の説明は、上記の公式ページで 2026-10-18 に確認した内容です。制度は変更されることがあります。数値は kabu365.net が取引所の公表データを集計したものです。
本ページは制度と用語の説明で、特定の銘柄の売買を勧めるものではありません。
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